- 夫の小遣いの平均額を知りたいな
- 他のお家ではどんなお小遣い制にしているんだろう?
- お小遣いのルールってどんなものがあるのかな?
今回はそんなお悩みを持つ方に向けた内容になります。この記事を読んで、ご家庭に合ったお小遣い制度を見つけてくださいね。
こんにちは!
恋愛占い塾、塾長の「占術士 けん☆けん」です。
私は今まで8000人以上を占ってきました。その中には結婚生活に関する相談も多く、ヒアリングの中で「お小遣い」についての話題が出ることもあります。
ですから、ご家庭によって様々なお小遣いの制度、ルールが存在することをよく知っています。
ですから、この記事の内容も割と信ぴょう性があると思います。
夫の小遣いの平均額
別のご家庭では、夫のお小遣いをいくらにしているんだろう?
別の家庭のことは気になりますよね。だからといって気軽に聞けるような内容でもありません。そこで、以下に夫のお小遣額の平均をまとめましたので参考にしてください。
目安は月収の10〜15%
夫のお小遣いの平均額は、月収の10%〜15%です。
夫の月収が20万円なら、お小遣いは2万円〜3万円
夫の月収が30万円なら、お小遣いは3万円〜4万5000円
新生銀行が実施した「2021年サラリーマンのお小遣い調査」の結果によると、男性会社員の平均お小遣い額は3万8710円とのこと。
同調査において、昼食代の平均が649円という結果も出ていますので、こちらも参考にしてください。
年代別のお小遣い平均額
年代によってもお小遣い額は違いますよね?
当然違います。
それでは、年代別のお小遣い平均額をまとめます。
20代は4万5581円
30代は4万710円
40代は3万3250円
50代は3万5674円
あれ?40代からお小遣い額が減ってますね…
そうです。
40代以降は、子供の教育費やマイホームのローンなど、出費が増えます。ですから、夫のお小遣いは減る傾向にあります。
お小遣いと生活費の範囲にもよる
お小遣い額、意外と高いですね…うちはもっと低いです
大丈夫です。
はっきり言って、上記の平均額は参考程度にしかなりません。
どこまでを生活費から出し、どこからをお小遣いでまかなうのか…にもよるからです。
例えば、昼食代の500円をお小遣いに含めるのなら、勤務日数✕500円がお小遣いに加算されるわけです。
このように、お小遣い額の出し方は、「家庭ごとのお小遣い制度」「ルール」によって変わってきますので、それらを次の見出しから詳しく解説していきます。
お小遣い制度の種類
一口に「お小遣い制度」といっても、様々な種類があります。
その中でも代表的なものを3つ紹介しますので、これらを参考にあなたの家庭のお小遣い制度を作ってください。
夫か妻、どちらかがお小遣い制【口座を一人で管理】
夫か妻のどちらかをお小遣い制にし、もう片方が家計(口座)を管理する方法です。
もっともポピュラーなお小遣い制度ではないでしょうか。
あなたが主に家事を担当しているのなら、夫をお小遣い制にし、家計をあなたが管理するという方法が良いと思います。もし家事の担当が逆であれば、夫に家計を管理してもらいます。
食費などの生活費については、主に家事を担当している側の方が管理しやすいからです。
メリットとデメリットも紹介します
片方が家計(口座)を管理するということで、お互いの信頼関係が無いと上手く機能しません。時々は話し合いをし、お小遣いの額や家計の割り振りについて話し合うことも必要です。
夫と妻、どちらもお小遣い制【口座を二人で管理】
夫と妻、どちらもお小遣い制にし、生活費の口座も二人で管理する方法です。
二人の収入の合計から、お互いにお小遣いを割り振り、残りを生活費の口座に入れます。
口座を二人で管理するということは、ある意味対等な立場なんです。故に、衝突してしまう可能性もあります。
この方法をとる場合も、定期的な話し合いや日々のコミュニケーション、互いの協力や思いやりが必要になるでしょう。
生活費分担制【別々の口座を持つ】
夫婦別々で口座を持って管理する方法です。厳密に言えば「お小遣い制度」では無いのかもしれませんが、参考までにご紹介します。
少し特殊なやり方に見えるかもしれませんが、夫婦共働きの家庭では、この方法をとっている場合もあるんです。
- お互いが自分の口座をもつ
- 例えば「夫が家賃やローン」「妻が光熱費や食費」といった形で、自分の担当の生活費を支払う
- 残ったお金はお互いの口座に残し、自由に使う
- 貯金は各自で行う
自由度が高く、一見良さそうなやり方ですが、お互いに不明瞭な部分が多くなってしまいます。よって、いざという時に「そんなことになっていたの?」「全然貯金してないじゃん!」といったトラブルに陥りやすいです。
この方法の場合も定期的な話し合いが必要ですし、せめてお互いの収入は把握しておくなど、最低限の工夫が必要でしょう。
決めておきたいルール
お小遣いを決める際には、何を生活費から出して、何をお小遣いから出すのか、あらかじめ決めておく必要があります。
色々なものがありますが、代表的なものをいくつか紹介します。参考にしてください。
ガソリン代
お小遣いを決める際には、ガソリン代をどうするのか、あらかじめ決めておきましょう。
基本的には生活費から出すことになると思います。
しかし、以下の場合は、一部お小遣いから出してもらうことも検討しましょう。
- 趣味のために、毎週末車で遠出する。
- 車にこだわりがあり、非常に燃費の悪い車に乗っている
これが嫌なら、趣味を控えてもらうか、車をエコなものに買い替えるかしてもらいましょう。ガソリン代も意外とバカになりませんからね。
外食代
お小遣いを決める際には、外食代をどうするのか、あらかじめ決めておきましょう。
- 夫婦で外食するときは生活費から?お互いのお小遣いから?
- 一人で外食するときはお小遣いから?生活費から?
- 会社の飲み会はお小遣いから?生活費から?
考えてみると、意外と色々なパターンがあります。あらかじめ決めておけばトラブルになりませんので、ぜひ決めておいてくださいね。
スマホ使用料
お小遣いを決める際には、スマホ代をどうするのか、あらかじめ決めておきましょう。
- 完全定額制であれば、生活費から出す?
- 個人の使用状況によって、月で変動があるのなら、お小遣いから?
- 明らかに自分の趣味によって使用料が高額な場合は、お小遣いから?
お小遣いの中でやるのであれば、それは個人の責任ですから自由です。しかし、生活費から出す場合は、毎月お互いの使用料をチェックする必要があると思います。
勝手にゲームに課金していたり、後々トラブルになるからです。
スマホ代のことは、あらかじめ決めておきましょう。
散髪代
お小遣いを決める際には、散髪代をどうするのか、あらかじめ決めておきましょう。
- 個人のオシャレだからお小遣いから出す?
- 生理的に必要なことだから生活費から出す?
- カット代までは良いけど、カラーやパーマの分はお小遣いから出す?
数ヶ月に1回であれば、生活費から出せても、毎月美容院に行く場合はお小遣いで…等、色々なパターンが考えられます。
あらかじめ話し合いで決めておきましょう。
【まとめ】自分たちに合ったお小遣い制度を作りましょう!
それでは、ここまでの内容をおさらいしてみましょう。
いかがだったでしょうか?夫婦間とはいえ、お金のことはトラブルになりやすいので注意が必要です。
お互いのお金の価値観、管理の不得手、趣味嗜好によって大きく変わってきますので、まずは十分に話し合うことが必要です。それが夫婦円満の秘訣にもなります。
他にも夫婦円満の秘訣はありますか?
そんな方は次の記事が参考になると思います。
夫婦が仲良しでいる為のコツ5選【夫婦円満】喧嘩しないコツも紹介!
また、その他に結婚生活のお悩みがある方は、8000人以上の相談に乗ってきた私にお任せください。参考までにリンクを貼っておきます。
この記事の内容を参考に、あなたの家庭にピッタリのお小遣い制度を作ってくださいね。
それでは今回はここまでです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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